和田電機、TEMPUS組込みセンサ独占販売権取得のお知らせ

このたび、和田電機株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：和田泰加子）は、
組込みセンサの開発・製造を行うTEMPUS Inc（本社：韓国ソウル、代表取締役社長CEO：Alex (B.K) Shin）に
資本参加するとともに、日本市場における同社製品の独占販売権を取得しました。

昨今、センシング技術の革新には目覚ましいものがあります。
高性能化・多機能化・小型化・低価格化によって、さまざまな機器にセンサが組込まれるようになってきています。
TEMPUSは、独自のNDIR(非分散形赤外線吸収方式)技術によって、
ワイドバンド対応（近赤外線から遠赤外線まで）、高感度、低価格な組込みセンサの開発・製造に成功しました。
マイクロサーモパイルチップ、デジタル駆動回路、IRエミッター等自社開発しているのが強みとなっています。

CO2、CH4、冷媒（R32、R290、R1234）、
VOC等のガスセンサとサーマルアレイ（2次元エリア温度検知/広視野角/16ch＆64ch）を製品化しています。
また、独自のデュアルTCD(熱伝導度検出方式)技術によって、低濃度から検知可能なH2センサも製品化しています。
さらに、マルチガスセンサ（複数ガスセンサを1モジュール化）の技術も確立しています。
開発環境を整備して、開発期間の短縮を実現してゆきます。
TEMPUSの組込みセンサは、空調機器、高級家電から産業、医療、車載まで幅広い分野でご使用いただけます。
これからもお客様の安全・安心・快適な環境創りのニーズにお応えする最適な製品をリリースしてゆきます。
組込みセンサの新規搭載、機能アップをご検討の際には、弊社窓口へお気軽にお問合せください。